サポサポインタビュー(小瀬の芝管理業者 1/6)
皆さんは試合会場の芝生が普段どのように管理されているかをご存知でしょうか。
今回は小瀬の芝管理を担当されている業者にお勤めの五味さんにお話を聞いてきました。
芝の管理
サポサポ
本日はよろしくお願いします。
五味さん
よろしくお願いします。
サポサポ
早速ですが、芝の管理というのは実際にどういう作業をしているのかを教えてください。
五味さん
そうですね、やる事といえば、芝を刈る作業や肥料をまく作業、あとは穴を開ける作業ですね。
穴を開ける作業については、目的によってそのやり方が変わります。
種をまくために浅く掘ったり、排水を良くするために深く掘ったりといったところです。
一年を通してやることは自体は、そんな感じでほとんど変わらないですね(笑)
要は気候などに合わせて、どのタイミングでそれらの作業をやるかってことです。
サポサポ
状況とタイミングですか。
五味さん
そうですね。状況とタイミング、後はピッチの使用頻度ですね。
サポサポ
それを読み違えてしまうと結構きついですか?
五味さん
そうですねぇ・・・。ただ、実際に何をするかっていう判断は「ここでこれをやってみたらいいんじゃないかな」位でやってますけどね(笑)
サポサポ
それはやっぱり経験から分かることなんですかね。
五味さん
どうでしょう(笑)
ただ、あんまり難しく考えても結果として変わらないですよ。人間が暑いときは芝も暑い、そんな気持ちでやっています。
サポサポ
人間がバテるときは芝もバテてると。
五味さん
ええ。そのくらいの感覚が良いんですよ。
人間が水を飲みたいときは、芝も水を欲しがっているから水を撒くとかね。あんまり理論的なことだけを言っても仕方がないのですから。基本は自然のままに。
サポサポ
芝の補修も大切な作業だと思いますが、どういうときにダメージが大きいんでしょうか。
五味さん
そうですねぇ・・・試合直前の急な雨があると結構痛みますね。
サポサポ
削れ易くなってしまう?
五味さん
そうですね。
サポサポ
その芝生が削れてしまったところは、具体的にどう補修をするんでしょうか?

補修対象
五味さん
例えばこういうスパイクの跡の場合なんかですと、目砂と呼ばれる砂を入れるんですよ。
芝の下に床砂とよばれる30cmくらいの砂の層があるんですが、目砂はそれと同じものです。
こうやって砂を入れてフラットにしておけば、芝が伸びて自然に埋まっていきます。
サポサポ
なるほど。自然の成長に任せるんですね。
五味さん
そうなりますね。
いつから?
サポサポ
何年前からここの管理をなされてるんですか?
五味さん
うちの会社がやり始めたのは国体の時だから・・・
サポサポ
かいじ国体ですか?
五味さん
ええ。
サポサポ
じゃあ、小瀬が出来た時からやっているんですね。
五味さん
そうなりますか。
出来た当初は小瀬がスポーツ事業団のものだったので、うちの会社がそこから依頼を受けて単体で管理をやっていましたね。
3年前に小瀬の管理体制が変わって、うちを含めた3社が指定管理者になりました。
3社で分担をしていて管理に関する実作業はうちの会社がやっています。

指定管理者とは
サポサポ
今、管理しているのは小瀬全体なんですか?
五味さん
そうですね。陸上競技場、補助グラウンド、野球場、球技場、芝生広場の全部です。
サポサポ
かなり広範囲になりますね。
五味さん
そうなんですよ、今なんてちょうど高校野球もやっているんで、あっちいったりこっちいったりって感じです。
管理業務は意外に感覚的な部分に頼る部分も多いようですね。
次は皆さんが気になるあの場所なども含めてもう少し聞いていきます。