サポサポインタビュー(クリーニングすわん 1/5)
今回は、ヴァンフォーレのユニフォームを無料で洗濯するという支援活動をしている「クリーニングすわん」の店長志村さんにお話を聞いてきました。


メディアの露出

サポサポ こんにちは。今日はよろしくお願いします。

志村さん こちらこそ、よろしくお願いします。

サポサポ 『クリーニングすわん』といえば、もう甲府サポータにとってはすっかりおなじみです。
昇格したときにテレビ出演されたのを見ましたよ。

志村さん いやいや、お恥ずかしい(笑)

サポサポ あのときの反響ってどうでしたか?

志村さん 私としては大したことはしてないと思っていたんですが、世間やJリーグ的にはかなり珍しいことだったようで『変わったことをやっている』と注目されましたね。

サポサポ 確かに他のクラブではあまりなさそうですね。

志村さん そうですね、そういう試み自体を思いつきもしなかったみたいですよ。
愛媛や徳島の新聞記者が取材をしに来たことがあるですけど「記事にしたら、地元でもそういうスポンサーが出てこないかな」なんて言ってました。

サポサポ クリーニング屋でサポーターという人は他にもいるかもしれませんが、そういった支援をクラブ側が受け入れてくれるとは限らないので、なかなか申し出にくいですよね。

志村さん そうですね。うちが始めた頃はちょうど良い時期でクラブ的にもくるものは拒まず的な状況でしたからね。

サポサポ 立て直すためなら何でも使うと。

志村さん そういう感じでしたね〜。

始まった経緯

サポサポ きっかけを教えていただきたいんですが、この試み自体はどちらからの申し出なんでしょうか?

志村さん うちからですね。うちはYBSグループの広告代理店に宣伝をお願いしているんですけれども、その営業さんがある日「最近ヴァンフォーレが傾いちゃって」なんて話をしてきましてね。
それだったらうちでユニフォームの洗濯くらいしてやるから社長に言っておいて、なんて軽い気持ちで言ったらトントンと話が進んじゃって。

サポサポ それがいつ頃でしょうか?

志村さん 2001年の頃ですね。存続条件としてクラサポ数や平均観客動員の目標値が設定された年ですよ。

サポサポ その時期なら無料だったらぜひって言われますよね(笑)

志村さん 実は無料以外にもクラブが導入した理由があるんですよ。それまでユニフォームは各選手が管理してたんです。

サポサポ 自分で洗ってたんですか。

志村さん ええ。
そしたら試合の日にユニフォームを忘れてくる選手がいたらしいんですよ。

サポサポ え?

志村さん ひどいでしょ?(笑)
忘れてきて他の選手にユニフォームを借りたとか言うんですよ。プロとしてどうかと思うんですけどねぇ。

サポサポ 心情的にはわからないでもないですが、でも・・・(笑)

志村さん あの頃は寮もなかったですしね。どうしても個人で管理せざるを得ない状況でした。

サポサポ なるほど、つまり洗濯を頼むことでユニフォームの管理もして貰えると。

志村さん そうそう、そういう事ですね。
クラブ側にしてみれば「待ってました!」って感じだと思いますよ。

サポサポ 洗濯もお願いできるし、試合会場にしっかりユニフォームも届くと(笑)
いや、ホントに忘れる選手はいかがなものかと思いますけどね。
試合の道具を家に忘れてくるのはいかがなものかと思いますが、それでもやはり会場に行けばユニフォームがあるということ、洗濯を自分でしなくて良いという事は、選手にとってかなりの負担軽減になったでしょうね。
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